カラフル・チャリティーDayに向けて始動

中学校生徒会から、あるイベントを実行したいということでプレゼンテーションを受けました。

片山学園では恒例になっている行事「カラフル・チャリティーDay」です。

どのようなイベントかというと…

〇当日、生徒・職員は思い思いの私服(「カラフル」)で登校し学校生活を送る

〇被服についての意識を高めるとともに、それをもう一歩先に進めて、服を必要としている人々のために募金活動(「チャリティー」)を行う

というものです。

しっかりと趣旨を説明してくれましたが、そこはプレゼンテーション。

校長・教頭からは鋭い指摘もありました。

「生徒の自主性に任せるということだが、問題点の発生を想定しているのか」

「その思いを全校生徒が共有するためにどんな仕掛けを考えているのか」などという意見に対しては、

生徒会としての思いやスタンスを表明していました。

ただし、それを全生徒と共有できなければイベントは成功しません。

課題もいくつか見つかったので、翌日行われる生徒総会で議論することになりました。

とにかく、イベント一つひとつを自分達で作り上げる経験を積んでいくことが大切です。

新年度がスタートしたばかりの生徒会ですが、今日のプレゼンで一歩前進できたのではないでしょうか。

そして、準備ができたら何よりも「楽しむ」こと。

高等学校の生徒会とも協力して、片山オリジナルのイベントを成功につなげてほしいものです。