富山県高等学校生徒海外派遣団 結団壮行式

公開:2024/1/23更新:2024/1/23

1月23日(火)に富山県庁にて第41回富山県高等学校生徒海外派遣団 結団壮行式が行われ、本校からの高校1年生が1名参加しました。3月4日(月)~3月15日(金)にアメリカ・オレゴン州で研修が行われます。

 富山県高等学校生徒海外派遣団は1983年に富山県の置県100年と北日本放送30周年を記念して、富山県と北日本放送の共催で始まり、今年が第41回目となります。これまで792名の富山県の高校生が富山県の国際親善大使として、アメリカ・オレゴン州の地で数々の活動を行ってきました。富山県内から応募された中から20名が選ばれ、本日を含めてこれまでに6回もの研修を重ねてきました。

 壮行式では団員らが紹介されたほか、団旗の授与が行われ、新田八朗富山県知事から、「私もオレゴン州に何度も訪問しているが、行く度にオレゴンの違う顔を感じさえてくれる。若い皆さんはオレゴンの地に足を踏み入れて五感であらゆることを体感してきてほしい」と激励の言葉がありました。

 また、北日本放送株式会社の河原哲志メディア本部報道局局長から「ふるさと富山を代表してオレゴンを感じてきてほしい。ぜひ、楽しんできてください」と激励の言葉をいただきました。

 また、団長の富山総合教育センターの出口信夫団長が「富山県の国際親善観光大使としての役割を担って、健康で無事に帰国します」とあいさつがあったあと、団員の生徒代表からの謝辞がありました。

 海外派遣は、オレゴン州と富山県の持続的な発展―未来を切り拓くグローバル・リーダーの育成―をテーマに現地高校訪問・大学訪問、交流親善を行い、ホームステイでオレゴンの生活を実体験してきます。富山の魅力を英語で発信できるように事前研修を重ねているそうで、日系企業・現地企業見学、日本人商工会との交流などもあるようですので、他校生徒との交流や現地での体験を通じて、思い切り学んできてくれることを期待しています。