カナダ短期留学報告⑪ 参加生レポート

公開:2025/8/8更新:2025/8/22

8月5日(火) 報告:中2 Y.Tさん

乗馬体験が始まりました。自分がカナダのアクティビティーの中で一番楽しみにしていたものであり、一番不安だったものでもあったので、その日の朝はドキドキとワクワクが止まりませんでした。

起きて早々朝食の合図となる鐘が鳴り、僕は急いでみんなが向かっているジムに行きました。

そこでは各寮のグループ毎に分けられていて、自分はルームメイトを一生懸命探して、その人が並んでいる列に並びました。

その後インストラクターからニコニコにしている列から先に食堂に行くことができるという話がありました。自分はそれにすぐ気づくことが出来ませんでしたが、無事朝食を食べることができました。

朝食を食べた後、いよいよ乗馬体験が始まりました。最初に馬に乗るための基本について説明してもらいました。

馬の基本操作について簡単に説明すると、馬の前脚を強く蹴ると前に進み、馬の頭についている紐を引っ張ると止まり、紐をより強く引っ張ると後ろに進みます。

一番強調して言われたことは、馬の背後に行ってはいけないということです。自分も一度聞いたことがあり、それだけ注意しなければいけないことだと改めて思いました。説明を受けた後、ヘルメットをつけて、馬選びが始まりました。

どの馬も大きく、自分が乗りこなせるかどうか心配でした。自分は黒色の馬に乗りました。

乗ってから間もない頃は柵にぶつからないかと心配でしたが、乗っているうちにその心配は楽しさに変わりました。ほどよい風を受けながら乗馬をすることはとても心地がよいものでした。

その後、先輩方やカナディアンの子供たちと一緒にサッカーを楽しみました。

カナディアンの子供たちと会話を続けるうちに、自分が昨年参加したスイス短期留学の時よりも、コミュニケーションの力が成長できていることを実感しました。

昼食後、希望した人たちでドッチボールを行いました。

ボールが複数個あり、ボールをあてられたら敵チームのところに行くというルールで、日本で普段やるドッジボールと違うことを知り、興味深かったです。

とても白熱した試合となり、結局決着はつきませんでしたが、とても楽しい試合でした。

しかし楽しいことだけではなく大変なこともありました。それは、ハードスケジュールだったことです。

乗馬体験の他にも工作の時間などがあり、大変でした。その一方で、様々なことを体験できて充実した一日を過ごせたなとも感じました。

気づけばカナダ短期留学も残りわずかとなってしまいました。今までの反省を活かして、悔いのない留学にしたいと思います。まだまだ思いっきり楽しむぞ!