カナダ短期留学報告⑦ 参加生レポート

公開:2025/8/4更新:2025/8/22

8月1日(金) 報告:中3 A.Sさん

カナダに短期留学が始まってから早いもので1週間が経ちました。

なかなか自分から英語で話すことはまだできていませんが、午前の授業や午後のシティーツアーでは、現地の先生の指示をしっかりと聞き、理解しながら行動することができています。

来週からは、活動場所をキャンプ場に移し、現地の同年代の人たちと共同生活をすることになります。こちらの環境には慣れてきたので、残りの1週間で英語の発話量を増やしていきたいです。

寮の朝食では、毎日似たようなメニューが多いです。私のお気に入りはコーンフレーク🥣です。しかし、今日の朝食のスープは初めて出たもので、今までで一番美味しかったです。

午前の授業では食べ物や飲み物の五感の表現の仕方について学びました。

また、「a」と「the」の違いについても学びました。普段何気なく使い分けていましたが、>細かい使い分けのルールがあることを改めて知りました!

先生のわかりやすい説明のおかげで、少しずつ英語への理解が深まっていきました☺️

午後は Lynn canyon(リン・キャニオン)へ出かけました。

自然に囲まれた山には吊り橋があり、高さと少しの揺れに恐怖を感じたものの、橋の上から見える景色はとても美しく、息を呑むほどでした。

橋を渡り終えると、川があり沢山の人が集まっていて泳いだり飛び込んだりしていました。

私は足を少し川につける程度でしたが、一部の生徒は川に飛び込んでいました。流れる水はとても冷たく、全身浸かっている人を見て感心しました。

帰る道中、現地のリーダーであるパベル氏が勢いよく川に飛び込み、皆をあっと驚かせました🤩

その後は山道を降りながら、木々の香りや澄んだ空気に自然を感じ、リフレッシュすることができました。

その他にもキャピラノ・サケ孵化場🐟へ見学に行きました。

こちらは自然、教育そして環境保護が美しく融合した素晴らしい場所です。

豊かな緑に囲まれたこの孵化場は、地元のサケ類の保全に重要な役割を果たしており、単なる観光地ではなく、生態学的に重要な拠点となっています。孵化場は野生の鮭の個体数の管理と保護に役立ちます。

日本語の説明文もあり、理解しやすかったです。

今日は沢山の自然に触れた一日でした。

日本にはないような大きな木や見たことのない植物を見て、「カナダに行ったらしてみたいこと」のうちの一つである、珍しい植物を観察することが叶いました!

カナダ短期留学終了までもう残り1週間しかありません。まだまだ新しい発見があると思うので、自分の成長につながることが、何か1つでも多く見つかるとよいと思います。