寮長のまなざし⑪タイトルのわけ

公開:2025/5/1更新:2025/5/1

いよいよ連休まであと一日となった。寮生も自宅に帰る日が近づいていることに嬉しさがにじみ出ている。明日の授業後にすぐに、部活動をせずに帰省するという寮生も相当数おり、学校から寮に寄らずにそのまま帰るという声も弾んでいる。ふるさとへ帰るとなると、思い出されるのはさだまさしさんの「案山子」という曲だが、今の生徒は案山子の存在自体知らない生徒も多いだろう。

今日は、既に疲労困憊しているので、ブログのタイトルをわけを書いて、終わりたい。
寮長ブログを書く際に、どんなタイトルがいいだろうかという話になって、最初は「寮長の目」という案があった。だけど、寮長の目だと、寮生を分析して、観察しているようだし、もっと柔らかく、「寮長アイズ」、もっともっと柔らかく「たけちゃんアイズ」もありかなという話になった。武島からたけちゃんと呼ばれていた時代もあり、親しみを込めて、「たけちゃん」をタイトルにいれるのもいいのではとなった。「たけちゃんアイズ」のアイズは両目のアイズと「愛」をかけて、面白いかもとも思ったが、私がブログで「愛」を語るのはやりすぎし、ブログで「愛」を語るのは違うという話になった。
寮生を温かく見守るという雰囲気がほしいなあと思った時に、出てきた言葉が「まなざし」で「眼差し」が漢字だとかたいから、ひらがなで「まなざし」にした。
という、変遷を経て、「寮長のまなざし」というタイトルが誕生したのでした。